自宅開業のフランチャイズはリスクを抑えた理想の起業モデル

自宅開業できるFC

近年増加傾向にある、自宅で起業するビジネスモデル。フランチャイズも自宅開業ができるものが特集されています。

このようなビジネスができるのはインターネットの影響が多いので、ネットビジネスと捉えているかもしれませんが、それ以外でも自宅開業が可能なモデルが出ています。今回は自宅開業のメリットと、おすすめのフランチャイズを見てみましょう。

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「固定費を抑える」が開業時の鉄則

事業を始める前に考えておきたいのが、費用のことです。費用には家賃や人件費などといった売上に関わらず発生する「固定費」と材料費や仕入れにかかる費用など売上に応じて増減する「変動費」の2種類があります。

開業直後は売り上げの見込みが立てにくいこともあるため、固定費は可能な限り少なくするように意識しましょう。もちろん業種にもよりますが、新たにオフィスを借りるのではなく自宅で開業することができるかどうかもフランチャイズを選択する上で見ておくと良いでしょう。

よくある自宅ビジネスとしては、

  • ネット通販業
  • WEBデザイン、ライター業

が考えられます。近年多く見られるのが、自宅を事務所にした営業モデルです。自宅を事務所として利用するため、オフィスを構える必用がありません。基本的には外に営業に出るため、わざわざオフィスを構えなくても良いと言えるでしょう。

「開業=店舗(オフィス)が必用」と考えるの早計です。

自宅をオフィスにすることのメリットとしては、前述の通り固定費を抑えられる点はもちろんのこと、条件を変更することも容易で、事業の軌道修正を迅速に行うこともできるという点もあげられます。

もし自宅外に店舗外に店舗を借りて営業を始めると簡単には移動できません。店舗借りる際は入念な調査が必要になるのです。

仕事部屋を作りオンオフの切り替えを

自宅をオフィスにすると仕事とプライベートの時間の切り替えが難しくなるとの考え方もありますが、そもそも独立起業して事業主となるということはそういうことです。人それぞれですが、あまり気にする点ではないでしょう。特定の部屋を仕事部屋にするなどすれば切り替えは比較的容易にできます。

どうしても、家には家族がいるので集中できないのであれば、コワーキングスペースの利用を考えると良いでしょう。使用するには料金がかかりますが、オフィスを借りることを考えれば格安で済みます。

自宅開業のまとめ

自宅開業にすることで初期費用や固定費を抑えることができ、リスクを軽減することができる。そこに、フランチャイズのメリットを足すことで、更にリスクを減らし、安定したビジネスモデルの構築が可能。

ビジネスが順調にいかず、失敗に終わったとしても自宅開業とフランチャイズを掛け合わせた起業であれば、借金を抱えて破産するようなことには余程でない限りならないでしょう。

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