アース・カーのカーシェアリングFCが成長中!人気の秘密とは?

アースカーのフランチャイズが成長

レンタカーを利用したことがありますか?恐らく「ある」という答えが多いかと思います。レンタカーと言えば旅行や出張などで使用するイメージでしょうか。

ちなみに、カーシェアリングを利用したことはありますか?2010年頃からカーシェアという新しいサービスが人気を得ており、毎年成長を続けているのです。

まだカーシェアをしたことがない人も多いかもしれませんが、このビジネスをフランチャイズ展開しているアース・カーは順調に顧客(会員数)を増やしているのです。

なぜここまでカーシェアリングが伸びているのでしょうか。理由を確認しておきましょう。

スポンサーリンク

カーシェアリングサービスが人気のワケ

若者の車離れと少子化

30年ほど前までは車を保有していることの男としての優位性があり、さほど好きではないにしても自分自身の車を保有していることが、ステイタスであり自慢のネタの一つでありました。

しかし、現代の若者の車離れは少子化とともに進んでいる現状があり、当然車を持つという文化は少しずつ薄まりつつあります。

高齢者の免許返還の流れ

高齢者の事故の多発問題もあり、高齢者の免許書返還制度によってシニア層が車を手放す流れもあります。とはいえ、移動に便利な車ですので、時には乗りたいというニーズはあります。たまに運転したいがために、免許は返還しない方が大半を占める様子です。

車の維持費の問題

車は大半の人がローンを組んで購入しています。毎月数万円の負担がかかります。そして、維持に関してもコストがかかります。

  • 自動車税(毎年)
  • 自動車保険(毎年)
  • 車検(2年毎)
  • 駐車場(毎月)
  • メンテナンス費(洗車、エンジンオイル、ワイパー、タイヤ交換など)

ローンの返済と上記の維持費をすべてトータルすると年間約82万円必用となります。

あまり乗らない車にそこまでお金をかけるのであれば、必用な時に使えるカーシェアを選択するのも一つの方法です。

また、若い世帯でのお金の使い方も変化しつつあります。
教育偏向型の社会にあって子供の教育へお金をかける家庭が増えておりその額も大きくなってきています。

とはいえ、車は便利。使いたいときはカーシェアリング!

上記の理由から、「車は全く必要ない」というわけではなく、移動手段としての車はやはり便利です。

荷物を運ぶとき、大物の買い物をするとき、月に一回のピクニックに家族で行くときなどは車が必要になります。

こうした背景から、カーシェアリング事業の成長は今後も著しく伸びてくることが予想されます。

レンタカー、カーシェアリング市場ともに伸びている

数字も確認しておきましょう。レンタカー、カーシェア市場ともに毎年伸びています。

レンタカー市場

レンタカー、カーシェア市場

引用 矢野経済研究所推計

現在、ここ数年毎年レンタカー需要が増えているのも事実です。
ユーザー支払いベースでの市場金額は6,500億円を超え、法人利用でも80億円を超えてきております。2,020年には6,700億円を超えると予測されています。

カーシェアリング市場

カーシェアリング市場

引用 矢野経済研究所推計

また、同じくカーシェアリングの市場もここ数年で大きく広がってきているのが現状です。
現在、200億円以上の市場規模にまで成長してきており、毎年30%~40%毎に成長しつづけているのです。

これらのデータから「車は必要だが、所有するほどではない」と考えている方が多いということかもしれません。

アース・カーのフランチャイズのメリット

空き地空きスペースの有効利用化事業が大体いきついたところで、新たなビジネスモデルを創出したいという機運があるところです。空きスペースや空いている車の資産を有効活用できるのです。

また、簡単な駐車場スペースさえあればビジネス展開が可能であるという投資リスクがミニマムであるということもあります。会社務めのサラリーマンも副業でアース・カーに加盟する方もいらっしゃるようです。

更に、前出したようにユーザーニーズが高いという点です。「車を保有したくは無いが、使いたい時には気軽に使用したい」

このような点から今後さらに飛躍的に伸びていくであろうビジネスがフランチャイズ化して更に大きなマーケットを広げていくことは期待できるところであると感じます。

アース・カーフランチャイズのデメリット

成長している事はデータで見ることができましたが、デメリットもあります。確認をしておきましょう。

カーシェアリングがまだ浸透していない

カーシェアリングの言葉は少しずづ知られてきましたが、まだメジャーな領域ではありません。

「車を借りたい=レンタカー」

という構図になっています。これからシェアリングがより浸透してくるようなプロモーションが必須となります。

地方では車所有者が多い

都市部では電車バスなど交通の便が良い上に、駐車場代が高額なため、普段そんなに乗らないのであれば車の所有を控える人も多く見られますが、地方では車は必須です。

電車やバスは少ないため車が無いと生活ができないのです。よって地方でのシェアリングサービスは利用者が少なくなり、運営が難しと考えられます。

維持費が高い

車を安全にシェアしてもらうためにも、メンテナンスはかかせません。また、車を数台持たなければ安定した利益を出すことができないため、維持費がかかります。

競合との差別化が急務

比較的新しいビジネスとはいえ、カーシャアリングサービスにも競合がいます。まだ差別化があまり見られない業界ですので、顧客獲得のためにも優位性を模索していかなければなりません。

まとめ

現状はデータから見ても、毎年順調に伸びているカーシェアリングサービスですので、今後も期待はできますが、デメリットをどのように払拭するかが成功のカギを握ります。

プロモーションをフランチャイズ本部に任せておくのではなく、自ら会員獲得のために営業に出てカーシェアリングを浸透させなければなりません。

アース・カーのフランチャイズ情報はこちらから