投資と聞いて何が思い浮かびますか？
- 不動産投資
- 株式投資
- 金、プラチナなどの実物投資
フランチャイズも投資目的で加盟する人もいます。できるだけ手間をかけずに、上記のような投資感覚でフランチャイズに加盟し利益を得ることができるのです。投資型フランチャイズについて確認しておきましょう。
目次
投資型フランチャイズが人気のワケ
副業で始めることが可能！手がかからないビジネスモデル
サラリーマンをしながら、副業として自身のビジネスを持つことができれば、給与は安定して入ってくるうえに、副収入を得ることができます。後には、副収入がサラリーマンの収入を超え、安定するのであれば独立する。そのような構図は決して憧れではありません。実際にトライしている人も少なくはありません。
但し、副業に手を取られていては、本業が疎かになってしまいます。よって、あまり手がかからないビジネスモデルが副業に向いており、それが投資型フランチャイズです。
初期費用として投資することで、大抵は運営本部が管理して、多少のメンテナンス（掃除や状況の確認）を加盟者であるオーナーが行なうくらいのビジネスモデルが人気を集めています。
また、副業で始めることでリスクも少ないと言えます。安定した給料があるため、もし投資したフランチャイズで利益が上がらなくても生活には困りません。投資型のフランチャイズはハイリターン、ハイリスクと言うよりも、ローリターン、ローリスク程度で考えても良いでしょう。もしリターンを増やしたければ、複数の投資型フランチャイズを運営することになります。
その投資型フランチャイズで人気を集めているのは、コインランドリーです。
コインランドリーのメリット
運営に手間がかからない
サービスの提供はすべて機械が行なうため、スタッフは不要です。よって採用であったり、研修指導も不要です。しいて雇うとするなら、掃除のパートくらいでしょうか。基本的に無人で運営できる店舗です。
メンテナンスは定期的に必用ですが、フランチャイズ本部が行ないます。運営管理も本部が行ないますので、オーナーは何もしなくて良いといっても過言ではありません。
集金や見回りがオーナーの業務となります。
安定した需要
ブームが去ると儲からなくなるようなフランチャイズはあります。しかし、洗濯はこれからも必ず安定した需要があります。衣食住の部分でもあるので、株や不動産と異なり景気の影響を受けない点も安定していると言えるでしょう。
リスクが低い
他の投資とよく比較にあがるのが、不動産投資です。まず初期投資としても、不動産よりは抑えることができます。またメンテナンスなどの維持費や管理費も低く抑えることができます。
住居は流行り廃りや劣化があるため、家賃を引き下げるなどの価格変動がありますが、コインランドリーにはほとんど無いため長期の安定した売上予測が可能です。大きな変動が少ない点もリスクが低いと言えます。
コインランドリーのデメリット
初期費用がやや高い
家庭用の洗濯機は1台約5万円から高くても20万円ほどでしょうか。コインランドリーの洗濯機は80万円から200万円ほどかかります。それが数台必用となるので、規模にもよりますが、1,200万円から3,000万円ほどかかります。
頑丈に作られているので、15年から20年は保つと言われています。前述の通り、不動産と比べると安いのですが、低資金で事業を始めたい人にはデメリットとなります。
ライバル店が増えており、差別化が難しい
投資型フランチャイズとして人気を得ており、手間がかからないビジネスですので、参入障壁も低くくライバル店が増えています。また、洗濯や乾燥はどこのお店もほとんど変わりはなく、差別化が難しい業界といえます。
そのような中で顧客を呼び込むには、オーナーの営業努力であったり、広告宣伝が必用になってくるかもしれません。
まとめ
不動産に投資するよりも、コインランドリーのフランチャイズに加盟する方がリスクも少なく手堅い投資のため、人気が上昇しています。但し、懸念材料は地域によってはライバルが多く飽和状態にならないのか、またライバル業者との差別化がしづらいため、投資型とはいえ自身で営業やポスティングを行なうなどオーナーの努力も必用になってくるかもしれません。
これからもコインランドリー以外の投資型フランチャイズが新しく出てくるかもしれませんので要注目です。