フランチャイズに加盟して成功している例を取り上げたいと思います。今回の成功の共通点は「スマホの普及により売上を上げて成功できた」ことです。
スマホ関連の事業はもちろんですが、全く関係のない業種もスマホの恩恵を受けているのです。スマホの普及を狙ったフランチャイズもあれば、たまたま恩恵を受けたケースもあります。間接的でも大ヒット商品にあやかりビジネスを伸ばしていくことができることは、フランチャイズを選ぶ際の参考になります。早速確認してみましょう。
便利屋
2013年茨城県で便利屋のフランチャイズチェーン店に加盟し起業したTさん。
元々はシニア層をターゲットとした便利屋として開業しましたが、以外と30〜50代のお客様も多く仕事の依頼を受けました。理由はネットからの問い合わせが多かったのです。
シニアの方は自分でインターネットで調べて仕事を依頼することができませんが、若い世代であれば、困ったことや、分からないことをネットで調べます。ネットでは広告を出しており、その困ったことを解決できるのが便利屋であると要望がマッチしたお客様からの問い合わせを多く頂くことができ、3年連続で売上は右肩上がり、従業員も最初は2人で始めましたが、今は7名体制で運営しています。
スマホの復旧と共にいつでも、どこでもネットで気軽に検索ができるようになったことが、お客様を増やし、売上を押し上げたと言えるでしょう。もちろん、WEBマーケティングの知識は無かったのですが、フランチャイズ本部が広告、宣伝を行なっているため、スムーズに顧客を獲得できたと言えます。
パソコン教室
2008年福岡県でパソコン教室のフランチャイズに加盟し起業したHさん。
1990年後半からパソコンの普及により利用者が急増し、パソコンを使用できることがすスキルの一つでもありました。パソコン教室でビジネスに使えるソフトを習う人もいれば、シニア層の需要もあり、そのような教室が全国的に増えていました。
しかし2008年頃にはパソコン教室も飽和してきた印象もあり、売上が低下傾向でしたが、2010年に入り挽回できるチャンスが巡ってきました。スマホの普及です。スマホの使い方は勿論ですが、有効活用する方法など多岐に渡って教えることができます。また、パソコンを習いに来たシニア層の多くが、その流れでスマホに興味を持ち、スマホの授業も受ける流れもありました。今ではパソコンを有効的に利用するためにもスマホは必需品と言っても過言ではありません。
2008年にパソコン教室のフランチャイズに加盟して、3年は思ったように売上が伸びなかったのですが、スマホのおかげてその後は当初の予測売上以上の結果がでるまでになりました。
スマホ修理事業
2012年大阪府でスマホ修理のフランチャイズに加盟し起業したKさん。
スマートフォンがなければこの事業は成り立ちません。よってまだフランチャイズとしては歴史は浅いのですが、急成長している業界でもあります。
2012年秋頃からスマホ修理業に目をつけて、即フランチャイズに加盟し大阪で店舗を構えたKさん。店舗を出したと同時に、ホームページから問い合わせがあり、毎日一定の修理依頼がありました。その後はiPhoneの大ヒットの影響もあり、お客様は急増。予約をしてもらわないと待ち時間が2〜3時間でるまでに。
最近は競合も増えたため、売上はピーク時と比べると下降傾向ですが、スマホの販売台数はまだ伸びている点と、古い機種でも長く使う人が増えたので、これからも売上が伸びると期待しています。
格安スマホ事業
2016年東京都で格安スマホ事業のフランチャイズでビジネスを加速させるSさん。
参考記事
まだ昨年フランチャイズに加盟されたばかりですので、期間が短く成功しているとは言えませんが、スマホの普及の影響でこの事業は成り立ち、着実にお客様は増えています。今後伸びる可能性が高いと予測されています。
成功事例まとめ
いかがでしたでしょうか。スマホの爆発的ヒットので儲かるのはスマホを販売している業者や製造している業者のみではありません。スマホが普及することで新しいビジネスが生まれることもあれば、スマホの影響で恩恵を受けるケースも。まだスマホ市場は伸びています。
早速、関連業種はもちろんですが、スマホが与える影響力をフルに活かして伸びるビジネスを探してみてはいかがでしょうか。
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